山本知事(右)と対談するせきぐちさん

 小中高校生を対象とした群馬県のデジタルクリエーティブ人材育成拠点「ツクルン」のオープニングイベントが5日、群馬県前橋市表町のアクエル前橋内の同所で開かれた。VR(仮想現実)アーティストのせきぐちあいみさんが山本一太知事と対談し、デジタル空間に3次元アート作品を描くパフォーマンスを披露した。

 県によると、小中高生という早い段階から最先端のデジタル機材で創作活動ができる全国初の施設。アニメやゲームの制作を通じ、デジタル技術を学ぶことができる。式典で山本知事は「群馬から世界に羽ばたく映像作家、ゲームクリエーターなどを輩出できる施設にしたい」とあいさつした。

 対談したせきぐちさんは「学んだことは古くなるが、遊ぶ意識を持って新しいことに触れ続けることが大切」と話した。VRアートのパフォーマンスではゴーグルを頭に付け、音楽に合わせて踊るようにコントローラーを動かした。式典後、せきぐちさんの指導で、県内の中学生がVRアートに挑戦した。

 一般向けには8日に開業する。開館時間は午後3~8時(土日祝日は午前10~午後6時)。月曜定休。