先端技術と規制緩和を組み合わせた未来型都市「スーパーシティ」の選定から前橋市が漏れたことを受け、山本龍市長は8日、市議会本会議で「登録はかなわなかったが、デジタル田園都市国家構想に向かい歩みを進めている」と述べ、軸足を同構想に移す方針を示した。

 山本市長は、ID構築など既に国の採択を受けている事業を進めていくことで「スーパーシティ」で掲げた理念を同構想の中で具現化できると強調。「未来社会の先行実現というスーパーシティの流れをデジタル田園都市でも踏襲していることから、今後は同構想をスピード感を上げて推進する」と話した。

 「スーパーシティ」を巡り政府は4日、国家戦略特区諮問会議の専門調査会を開き、茨城県つくば市と大阪市を区域指定する原案を了承した。