NIPPONACADEMYグループ(前橋市、清水澄理事長)のNIPPON語学院・NIPPON文化学院の合同卒業式が11日、市内のホテルで開かれた=写真。卒業生は計84人でコロナ禍以前の半分以下の規模となったが、同グループは政府の水際対策の緩和を受け、新しい留学生の受け入れに向けた準備を進めている。

 語学院を卒業したインドネシアのエンキ・プトラ・ペルマナさん(27)は2019年10月に来日。5カ月後には日本政府による入国規制が始まり、「コロナ前に入国できて運が良かった」と振り返った。一方で在学中はオンライン授業の期間も長く「友人や先生と会えなくて寂しかった」。今後はグループ内の専門学校でグローバルビジネスを学ぶ予定で「将来は日本とインドネシアの橋渡しになりたい」と力を込めた。

 同グループで最大の語学院の新規留学生は、昨年1月を最後に1年以上ストップしている。同校の定員は967人だが、11日に77人が卒業したことで、在校学生数は85人になった。