伊勢崎市が2月に市の重要無形民俗文化財に指定した「山王町屋台囃子(ばやし)」の指定書交付式が11日、市役所で行われた。三好賢治教育長が山王町屋台囃子保存会の河村実男会長(72)に指定書を手渡した=写真。

 山王町屋台囃子は、本県から埼玉県北部地域に分布する演目「サンテコ」を基本とする祭りばやし。明治時代から継承され、同町内や「いせさきまつり」などで演奏されている。

 指定書を手渡した三好教育長は「子どもたちにとって誇りや愛着の心を育むことにつながる。継承に協力していきたい」とあいさつした。

 同保存会には30人が所属。河村会長は「コロナ禍で2年間、思うように練習できなかったが、これからも頑張っていきたい」と話した。