ウクライナ情勢が緊迫する中、多くの人に世界平和を願ってもらおうと、高崎青年会議所(広瀬一真理事長)は11日、高崎市鼻高町の少林山達磨寺本堂前に大だるまを設置した。訪れた人は誰でも平和を願うメッセージを書き込むことができ、同会議所は「寄せ書きをして、だるまの写真をSNSで発信して平和を願ってほしい」と呼び掛けている。

 同日開かれた開眼式で、広瀬正史住職が祈祷(きとう)した後、会員14人がだるまに筆で目を入れた=写真。「子どもが笑顔になるように」「世界に平和と愛を」などのメッセージをだるまの背面に書き込み、平和の訪れを願った。

 だるまは高さ110センチで会員の寄付で制作した。メッセージがいっぱいになるまで本堂前に置く。このプロジェクトのリーダーの広瀬理事長(38)は「ウクライナやロシアなど世界中に青年会議所があり、平和を願う同士がいる。だるまに寄せ書きをして発信することで、世界平和につながるきっかけになるといい」と力を込めた。

 東日本大震災の犠牲者をいたみ、式前に黙とうした。