経済産業省資源エネルギー庁が16日発表した群馬県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格(14日時点)は、前週より50銭高い177円10銭で、10週連続の値上がりだった。全国は60銭高い175円20銭で、2008年以来、13年半ぶりの高値水準が続いている。ロシアのウクライナ侵攻の影響で原料の原油価格が上昇。ガソリン価格の高騰を抑えるため、経産省は17日から、石油元売り会社に1リットル当たり25円の補助金を支給する。10日に17円70銭になった補助金額は短期間で上限に達する。

 14日時点の県内のハイオクは1リットル当たり60銭高い188円40銭、軽油は40銭高い156円、灯油の店頭価格は18リットル当たり11円高い2054円だった。

 原油価格は先週から12円値上がったが、補助金の効果があり、全国の卸値は50銭の値下がりとなった。しかし、ガソリン価格への転嫁が遅れ、結果としてわずかに値上がりとなった。

 石油情報センターは、補助金支給による抑制効果で17日からのガソリンの卸値は3円ほど値下がると見ているが、小売価格に徐々に反映されていくため、実際の値下がり幅は50銭ほどと予想している。