建具や建築資材の製造販売を手掛けるナカ・アーキ(前橋市荒口町、青木芳夫社長)が前橋地裁から破産手続き開始決定を受けたことが16日、分かった。14日付。東京商工リサーチ前橋支店によると、負債額は約3億2000万円。

 ナカ・アーキは2004年に設立。一般施主からの建設工事をベースに一部下請け工事も手掛けていた。一方で、物件の有無によって完工高の増減が激しく、損益も一進一退をたどってきた。

 地主などに対して高齢者施設の建築を提案して受注する営業活動で実績を伸ばし、16年8月期の売上高は7億円を突破した。しかし、不採算受注から翌年同月期の売り上げは約2億7000万円まで落ち込み、当期損失約2億6000万円を計上して債務超過に転落。その後も債務超過を脱せず、改善が見られなかった。