起伏の激しい山道を駆け抜けるラングリーの白川

 山道約175キロを走るトレイルランニングの「OSJ コウミ100」(長野県小海町松原湖~稲子 湯周辺)が9、10日に開かれ、白川裕登(ラングリー、中央中等出身)が2連覇に挑む。

 この1年間、自身が経営する低酸素ジムで心肺機能を強化し、登りの強化にも重点的に取り組んだ。急斜面の階段や坂を走り込み、「脚力が付き、足がモーターで動くような感覚になってきた。何より、けがをしない体になった」という。

 競技歴6年。「山に対する対応力が増してきた」と手応えを口にする。レース終盤にかけて順位を上げて初優勝(1日0時間47分59秒)した前回とは異なり、序盤から攻めのレースをするつもりだ。

 コーチを務めるプロトレイルランナー、鏑木毅さん(52)=桐生市出身=は「体幹が強くなった。優勝できないはずがない」と太鼓判を押す。

 1月に次女が生まれ、「一番を目指すことの大切さを知ってほしい」と一咲(いちさ)と命名した。選手と父親。二つの顔を持ち、連覇に向けて走る。