レストランスワン(前橋市大渡町、萩原康充社長)は、前橋テルサ12階の「リストランテ チィニョ」と、1階の「イタリアンカフェ オルヴィエターナ」の営業を3月末で終了する。契約満了に伴う閉店で、両店のほか同館での結婚式や宴会などを提供してきた飲食部門も撤退する。チィニョの営業は27日まで。

 同店は1993年開業。同店の従業員は、前橋商工会議所会館(同市日吉町)に入る「トラットリア チィニョ」に移る。コロナ下で休業中のオルヴィエターナは、再開せずに営業を終える。スワンの担当者は「テルサでの営業は終了するが、(スタッフが移る同商議所の)“新生チィニョ”にも足を運んでほしい」と話している。

 同館を巡っては、市が民間活力を導入した活用策を模索。現在は市まちづくり公社が指定管理者だが、採算が見込めないため市が年間約2億5千万円を支出している。