安中松井田南中(山崎英俊校長)は26日、新年度に群馬県安中松井田東中と統合して松井田中としてスタートするのを前に南中体育館で閉校式を行った。統合中は東中の校舎を使うため、在校生や保護者、地域の区長らが親しみ深い校舎に別れを告げた。

 南中は1947年、西横野村立西横野中として開校。75年間で5千人を超える卒業生を送り出してきた。

 山崎校長は式辞で統合後の学校生活で不安を抱えることもあるだろうと推測し、「南中と結ばれた糸をたぐってください。校舎や山々が『大丈夫だよ』と背中を押してくれるでしょう」と激励した。

 映像で歴史を振り返ったほか、会場全体で「最後の校歌」を歌って幕を閉じた。

 小板橋快斗さん(2年)は「南中の伝統がなくなるのはさびしいけど、統合初の卒業生になる。地域に認められる生徒になり、これからの伝統を築きたい」と話した。

 少子化に伴う生徒数減少のため、統合が決まった。