高崎映画祭授賞式でオンラインでコメントする濱口監督

 監督作「ドライブ・マイ・カー」が、第94回米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督。群馬県高崎市で開催中の第35回高崎映画祭では、「偶然と想像」で、最高賞の最優秀作品賞を受賞した。

 高崎映画祭では、「ドライブ-」に出演した西島秀俊さんが最優秀主演俳優賞、三浦透子さんと岡田将生さんは最優秀助演俳優賞を受賞した。

 濱口監督は今月26日に開かれた高崎映画祭授賞式に、米国ロサンゼルスからオンラインで出席した。そのコメントを公開する。

【以下、濱口監督コメント】
 LA(ロサンゼルス)です。深夜の2時です。高崎映画祭でこのような賞をいただきまして、本当にありがとうございます。授賞式を1時間ぐらいずっと見て、眠気と感動が交代してやってきて、本当に今ハイな感じになっている気がします。

 そして今その場にいる(「偶然と想像」に出演した)中島歩さん、河井青葉さん、占部房子さん、本当におめでとうございます。皆さんがこのように素晴らしい賞を獲得して、うれしく思っています。皆さんのスピーチも、それぞれ素晴らしかったです。スピーチを聴かせていただき、本当に皆さんと仕事をした時間そのものが楽しかったと思いました。それがこのような素晴らしい結果につながったということを本当にうれしく思います。

 そして、「ドライブ・マイ・カー」の方でも、岡田将生さん、三浦透子さん、西島秀俊さんがこうして賞を受けました。自分の映画「偶然と想像」と「ドライブ-」のどちらもそうですが、役者さんが全てというところがあると思います。皆さんと仕事ができて私は幸せでした。本当にありがとうございます。

 あらためて高崎映画祭の皆さま、本当にありがとうございました。「偶然と想像」は実は7話シリーズなので、ぜひ続編を楽しみにしていただきたいと思います。

 受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。(ロサンゼルスは)深夜の1時、2時で「これ(授賞式)は一体、いつまで」みたいな気持ちになる瞬間もありましたが、とてもうれしく思います。高崎映画祭最高賞、本当におめでとうございます。必ずまたうかがいたいと思います。

《高崎映画祭授賞式 「ドライブ・マイ・カー」出演の西島秀俊さんビデオメッセージ》

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