桐生が岡公園の魅力向上に向けた自動販売機の管理運営事業について、群馬県桐生市から事業者に選ばれたNPO法人キッズバレイ(同市)は30日、公園内の動物園と遊園地の2カ所で1日から販売を始めると発表した。市内の7事業者が開発した新商品17点を含む、地元の逸品や子育て世代に優しい便利品など30種類以上を取りそろえる。

 山田製作所桐生が岡動物園のレッサーパンダ舎2階と、アースケア桐生が岡遊園地の管理事務所前に各1台設置。市内のデザイナーが自販機のラッピングを手掛け、親しみやすい見た目に仕上げた=写真

 取扱商品は、手拭い(1430円)やポーチ(800円)、マグカップ(1200円)などで、市のマスコットキャラクター「キノピー」や一般公開が始まったレッサーパンダをあしらったものが多い。

 同法人によると、小さな子どもを連れた家族が訪れた際、困ったときに安心と思えるような商品も充実させたい考えで、離乳食や液体ミルク、おむつなども取り扱う予定。

 同法人の星野麻実代表理事(36)は「今回を機に、桐生をますます好きになってもらえれば」と期待する。

 同事業は衣料品大手、ZOZO(ゾゾ)創業者の前沢友作氏の寄付を活用。自販機の購入や商品開発などにかかる経費として、同法人に500万円を上限に補助する。