群馬県有施設の在り方見直しの一環で、前橋市の県民会館(ベイシア文化ホール)の小ホール=写真=が31日閉鎖され、1971年の開館以来、半世紀に及ぶ歴史に静かに幕を閉じた。

 小ホールは約500席。演奏会や講演会、全国高校野球選手権群馬大会の組み合わせ抽選会などの舞台になってきた。同日まで管理運営してきた県教育文化事業団は「舞台と客席との距離が近く、俳優からも好評だった」とする。

 県が老朽化した同館の在り方を検討。大ホールや楽屋などを当面存続する一方、小ホールや4、5階の会議室は3月末で閉鎖し、修繕費や維持費を削減することを決めていた。1日以降は市まちづくり公社が指定管理者となる。