ロシアによる侵攻が続くウクライナから群馬県への避難者を支援しようと、県は31日、個人や企業から寄付金や生活物資の提供を募ると発表した。1日から県の専用サイトや民間のふるさと納税サイトなどを通じて受け付ける。すでに桐生市が受け入れた避難者への支援を始めているが、避難者のさらなる増加や避難生活の長期化を想定し、幅広く協力を呼び掛ける。

 寄付金は個人と企業から受け付ける。協力希望者は県ホームページからダウンロードした申込書を県に送って申し込む。個人の場合は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」からも納付できる。

 一方、生活物資の提供は企業(個人事業主含む)だけに限定し、個人からは受け付けない。食品や衣料品、日用品、家具家電などを幅広く受け付ける。県の電子申請システムで提供可能な物品や大まかな数量などを事前に登録してもらう。

 26日に来日し、桐生市が受け入れた避難者については、県が生活の初期段階で必要な家具などを提供し、市が避難の長期化を見据えた生活支援をすることを明らかにした。この一環として同市は31日、市国際交流協会が当面の生活費として支援金50万円を贈ると発表した。6日に市役所で贈呈式を開く。

 寄付金の問い合わせは県戦略企画課(☎027-226-2296)、生活物資の支援は産業政策課(☎027-226-3314)へ。