市公式ユーチューブチャンネルのQRコード

 太田市は1日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで、市のPR映画「サルビア」=写真=の配信を始めた。作品の完成から約2年、新型コロナウイルスの影響で放映できずにいたが、オンラインを活用することでようやく公開にこぎ着けた。

 市観光交流課によると、当初は2020年の完成後、早い段階で試写会などを開く予定だった。コロナの影響で延期が続き、現在も感染者数が高止まり傾向にあるため、人を集めた上映は当面難しいと判断しネット上で公開することにした。

 同作品は「多文化共生」をテーマに市内で撮影。男子中学生「ヨシ」が謎の外国人少女「サルビア」と出会い絆を育んでいく物語だ。

 ぐんま国際アカデミー(GKA)高等部の元教諭、小田浩之さんが監督した25分程度の短編作。市内の学校に通う生徒が主要キャストを務める。同市出身の俳優、岡田浩暉さんも特別出演している。昨年、米国ヒューストン国際映画祭の短編ファミリー映画部門で金賞を受賞した。

 小田監督は「今、世界は大変混乱しているが、この映画を通して共生の大切さを太田から発信できればうれしい。それが映画の力でもあると信じている。子どもたちの演技にも注目してほしい」と話した。

 詳しくは同課(☎0276-47-1833)へ。