県警として41年ぶりの新設署となる高崎北署(群馬県高崎市箕郷町上芝)が1日から業務を始め、吉田武・初代署長が署員約40人に「地域の安全安心のとりでとして、治安に万全を期してほしい」と訓示した。

 この日は署員が警察手帳や警棒、手錠など装備品の点検を行った後、パトカーの出動式を実施。続いて署内で開署式を開き、吉田署長は「初代署員となった誇りや使命感を持ち、住民約11万1千人の負託に応え、治安維持の責務を全うしてほしい」とあいさつした。

 吉田署長は記者団に対し、1998年に旧群馬町三ツ寺(現同市)で起きた一家3人殺人事件の捜査本部が同署に移ったことに触れ、「早期に被疑者を検挙したい」と決意を述べた。

 同署は同市のうち八幡、長野の両地域と旧群馬郡の群馬、箕郷、榛名、倉渕の各地域を管轄する。県内の警察署は16署体制となった。