群馬県は2023年1月に公式ホームページ(HP)を刷新する。アクセスする端末が、パソコン(PC)からスマートフォンがメインに変化していることを踏まえ、スマホでの操作性を向上させ、デザインもスマホに最適化する。

 現在のHPは17年1月に運用が始まった。PCでのマウス操作を前提に作られているが、21年にHPを閲覧した端末はスマホ75%、PC22%、その他3%だった。ページ数は約3万2000ページまで増え、多階層化、複雑化している。検索も言葉によるもののみで、目的のページにたどり着くのが難しくなっているという。

 そこで、「スマホが普通。PCでも見られる」との視点でページを刷新する。画像や絵などを使い、小さい画面でも見やすくする。対話形式の「チャットボット」で検索しやすくしたり、類似ページを表示する「レコメンド」機能を導入したりしてページを探しやすくする。

 サーバーは県庁内で運用しているが、クラウド上に移し、災害に強く、緊急時に庁外からも更新を可能にする。業務委託先をプロポーザル方式で公募し、他県でもHPの構築・運用実績がある福泉(愛媛県)を選んだ。事業費は28年度までの保守管理費用も含めて1億8260万円。