鉄工業の誠幸工業(群馬県伊勢崎市曲沢町、佐藤健司社長)が事業停止したことが5日までに分かった。東京商工リサーチ前橋支店によると、負債総額は2021年3月期時点で約2億円。前橋地裁に破産申請する予定という。 

 同社は12年10月、輸送用コンテナ製造を事業目的に同市三室町で創業。15年12月に法人化した。得意先からの受注増により、事業拡大のため18年に同市曲沢町に新規工場用地を取得した。翌19年に新社屋が完成し、本社を同地に移転した。 

  板金切断などを手掛けていたが、コロナ禍で営業環境が厳しくなった。生産コストが高まる中で十分な利益を確保できず、21年3月期に債務超過に陥った。今年3月末までに事業を停止している。