経済産業省資源エネルギー庁が6日発表した県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格(4日時点)は、前週より1円30銭高い175円70銭で3週ぶりに値上がりした。全国は10銭高い174円10銭だった。ロシアのウクライナ侵攻の影響で原料の原油価格が高騰し、依然として高値水準が続く。価格高騰を抑えるため経産省が石油元売り会社に支給する補助金額は、1リットル当たりの上限25円から、7日以降は20円70銭に引き下げる。

 都道府県別では、値上がりしたのは群馬県を含め24県、値下がりは17都府県、横ばいは6道県だった。値上がりした県は、原油価格高騰を受けて石油元売り会社から小売業者への価格の転嫁が早かったとみられる。

 4日時点の県内のハイオクは1円20銭高い186円80銭、軽油は1円20銭高い154円70銭、灯油の店頭価格は18リットル当たり12円高い2031円だった。

 経産省は、4日時点のガソリン価格は203円80銭になると予測していたため、補助金支給で29円70銭の抑制効果があったと説明した。補助金がなければ来週のガソリン価格は1リットル192円70銭になると予測する。

 石油情報センターは来週のガソリン価格は横ばいになると見ている。