新型コロナウイルスワクチンの若年層の3回目接種率を高めようと、高崎市は25~30日、JR高崎駅西口の高崎オーパ前ペデストリアンデッキ2階に、予約なしでも受け付ける臨時の接種会場を設ける。若者の往来が多い平日の夕方から夜間、土曜、祝日に設けて接種を促す。

 屋外に仮設テントを設置し、25~28日は午後5~8時に開設する。29、30の両日は午後3~7時とし、計約1400人の接種を見込む。黒沢病院(同市)が医療従事者を派遣。対象は12歳以上で、市外在住者も受けられる。

 米ファイザー製のワクチンを使用。原則として接種券と本人確認できる書類が必要だが、市民は接種券がなくても過去の接種記録を市が確認して対応する。1、2回目の接種もできる。

 予約も可能で、専用サイトと平日午前9時~午後6時に市コロナワクチン予約センター(フリーダイヤル0120-08-5670)で受け付ける。

 市内大学での臨時会場設置も予定し、25~28日に高崎経済大、5月に育英大、高崎商科大などに設ける。

 市内の3月末の3回目接種率は65歳以上が88.4%と高い一方、20代は35.8%、10代は23.6%にとどまる。富岡賢治市長は7日の定例会見で「4月中に全体の接種率8割を目指しているが予約状況が鈍く、若い世代に働き掛けていく」と強調した。