自らの不妊治療きっかけに起業 太女高で西部さん 太田
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自らの不妊治療きっかけに起業 太女高で西部さん

 キャリア教育の一環として、太田女子高(大熊信彦校長)は8日、太田市の同校で起業家講演会を開いた。妊娠を目指す「妊活」中の女性を支援する会社、ライフサカス(東京)社長の西部沙緒里さん(前橋女子高出身)が講演、1年生280人が耳を傾けた。

 がんを患って不妊に直面したという西部さんは、女性を取り巻く日本社会の不条理な現実を目の当たりにして「当事者を応援し、日本の不妊治療を変えたい」と起業。講演では自身の闘病生活や不妊治療の体験、起業までの経緯を紹介した=写真。

 「最悪の経験があったから、今の自分がここにいる。人間万事塞翁が馬」と話し、「人はどんな時も“必要なプロセス”を生きている。だから何が起きても大丈夫。思い切り悩んで、迷って生きてほしい」とエールを送った。

 起業家講演会は太田市の協力で毎年実施しており3回目。

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