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労働トラブルの予防や解決に役立ててもらおうと、連合群馬は19日、前橋市の結婚式場で「ワークルールセミナー」を開いた。弁護士の嶋崎量(ちから)さんが「『ブラック企業』『ブラックバイト』の見分け方と対処法」と題して講演。参加した大学生や教職員ら約150人が耳を傾けた。
嶋崎さんは、高校生も当事者になる恐れのあるブラックバイトについて「学生であることを尊重しないこと自体が問題」と指摘。学生が親の支援に頼れず生活費を稼ぐために働いている現状もあり、「ひどい働き方でも『辞めればいい』が通用しない背景には貧困問題もある」と述べた。
就職活動を念頭に、求人広告や会社ホームページといった情報から「ブラック企業」の見分け方を具体的に解説。「1項目だけで見分けるのは難しい。数値など客観的な情報に敏感になる必要がある」とした。
また、トラブルに直面した際の対処法として、音声の録音や会社からの書類などの「証拠を残すことが大切」と助言していた。