面接へ決戦の3カ月 合同説明会98社が参加 高崎
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企業ブースで説明を聞く参加者=1日、ビエント高崎

 2020年春に卒業予定の大学3年生らを対象にした主要企業の会社説明会が1日解禁され、就職活動が本格的にスタートした。経団連の指針では面接などの選考活動解禁が6月1日で、3カ月の短期決戦となる。県内でも初日から100社近くが参加した大規模な説明会が開かれた。採用担当者が自社の魅力をアピールする一方、学生はワークライフバランスなど業務以外にも注目して情報を集めた。


 ビエント高崎で開かれた合同企業説明会「ぐんま就活フェア」(上毛新聞社主催)。人手不足を背景に学生有利の売り手市場が継続する中、前年より21社多い98社が参加した。

 「業界全体のイメージで人気が薄い」と話したのは高崎市の運送会社役員。説明後には若手社員が学生との距離を縮めるように話し掛け、社風を感じられるように努めた。「会社としての魅力でアピールしていく」と意気込む。

 桐生市にある製造業の採用担当者は、今月の予定が企業説明会でほぼ埋まっているという。ただ、採用を希望する「理系学生は学外に出てこない」と嘆く。企業や団体などが主催する説明会のほか、関東圏の大学内で開く説明会にも足を運ぶつもりだ。

 一方、学生側は、学んできたことを生かせる業種や地元就職、休日が確保された企業などに絞り込んで説明を聞く姿が見られた。高崎市から神奈川県のフェリス女学院大に通う生方里奈さん(21)は「どの企業もアットホームでウエルカムな感じ」と好印象の様子。条件について「地元就職は外せない」と話した。

 IT企業を志望する上武大の寺島亘輝さん(22)は「長く働きたいので環境面、特に年間休日数も注目している」と積極的に動いていた。

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