潜在保育士 1万3000人 県推計、復職支援探る
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 資格を持ちながら保育現場を離れている「潜在保育士」について、県は、県内でおよそ1万3千人に上るとの推計結果を明らかにした。保育人材の確保に向けて県は新年度、潜在保育士へのアンケート調査を初めて実施し、復職を促す支援策を探ることにしている。
 県子育て・青少年課によると、県内の60歳未満の保育士登録数は約2万3千人で、このうち6割近くが、子育てや転職などさまざまな理由で現場を離れているとみられる。
 アンケートで復職を希望するかや、実現するためのハードルなどについて質問し、支援策を決める基礎資料とする。保育士の処遇改善に向けたこれまでの取り組みを紹介し、現場復帰を促す機会にもする。
 県は就職説明会や高校生向けの保育現場ツアーなど、主に新卒者向けの人材確保策を展開してきた。だが、現場の人手不足は続いており、アンケートを契機に潜在保育士対策も強化する。

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