個性生かした働き方を サイボウズ社長が講演
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多様な個性を生かす働き方について話す青野氏

 働き方改革を考えるセミナー「チームワークあふれる会社・地域を創る」(前橋市主催)が15日、市総合福祉会館で開かれ、在宅勤務や子連れ出社など多様な働き方を導入するIT大手サイボウズ(東京都中央区)の青野慶久社長が講演した。
 青野氏は「個人戦では制限のある人材を生かせない」とし、場所や時間を選ばない働き方のため、仕事を属人化せず、グループウエアを使いチームで見える化して共有する取り組みを説明した。
 実現に向けた社内風土の変革は「経営者の責任」と話し、売り上げやインサイダー情報なども社員に公開しているとした。「これからのマネジャーは人の形(個性)を確認し、うまく組み合わせて石垣を作るのが仕事だ」とし、多様な個性を生かすよう転換を促した。
 その上で、働き方改革は一律の残業削減と同義ではないと指摘。一人一人異なるモチベーションを引き出せる働き方が重要とした。
 後半は共愛学園前橋国際大の大森昭生学長をコーディネーターに、青野氏とソウワ・ディライト(同市)の渡辺辰吾CEO、山本龍市長が意見を交わした。

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