体の一部失った人へ 自分らしく「見た目」ケア 人工ボディー 子ども用ウイッグ 装具で履けるパンプス 女性起業家が前橋で合同展
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
初の合同展を開いている(左から)佐藤さん、田村さん、新井さん、布施田さん

 シリコン製の人工ボディーや子ども用ウイッグ(かつら)など、病気やけがによって身体の一部を失った人らの「見た目」をケアする商品を開発販売する県内外の女性起業家4人の合同展示会が22日、前橋市表町のギャラリーアートスープで始まった。4人は「見た目を気にせずに、自分らしい生活を応援したい」と話している。26日まで。

 合同で展示することにより、多くの人に商品を知ってもらおうと初めて開催。指や胸など体の一部を失った人のための人工ボディー「エピテーゼ」を販売するエピテみやび(甘楽町善慶寺)社長の田村雅美さんが呼び掛け、実現した。
 会場にはエピテーゼのほか、ドリームアソート(前橋市駒形町、新井舞代表)のたくさん汗をかく子ども向けに頭頂部をメッシュにして帽子を被って使うウイッグ、マナオラナ(さいたま市、布施田祥子CEO)の足の装具を着けても履けるよう工夫されたパンプスなどを展示している。視覚障害者を対象にした出張ネイルサロンを展開するネイルルブライユ(埼玉県上尾市、佐藤優子代表)も出展している。
 いずれも自分の子どもの脱毛症や自身の半身まひなどの経験を基に、社会的な必要性を痛感して開発した商品という。
 田村さんは「困っている人に届くよう、医療関係者以外にも興味を持ってもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。4人は今後も県内外で展示会などを開催していく方針。  正午~午後6時(26日は午後5時)。問い合わせは同ギャラリー(☎027・896・9320)へ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
関連記事