県内高校出身の大学生 来春卒業予定 地元就職希望41% 全国23番目、平均下回る
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 来春卒業予定の県内高校出身の大学生・大学院生のうち、地元就職を希望する人の割合は41・0%で、全国平均を8・8ポイント下回ることが28日、就職情報会社「マイナビ」の調査で分かった。県内の大学、大学院の在籍者は63・6%が地元就職を希望しているのに対し、県外は28・2%と大きな差があった。
 地元就職を希望しない理由(複数回答)は「志望する企業がないから」と「都会の方が便利だから」がともに50・9%。「実家に住みたくない」(38・2%)、「大手企業がないから」(25・5%)などが続いた。
 実現すれば地元に就職するかもしれない条件として「働きたいと思う企業が多くできる」「給料がよい就職先が多くできる」などを挙げた。
 調査では、卒業した高校がある都道府県を「地元」と定義。全国平均は49・8%で、都道府県別では東京が89・1%で最も高く、最低は奈良の12・4%だった。本県は23番目で、栃木(32・6%)と茨城(34・6%)を上回った。
 県労働政策課は「合同企業説明会やインターンシップ(就業体験)を充実させて生きた情報を学生に届け、県内企業の魅力を伝えたい」としている。
 本県の割合は昨年が54・9%、その前は37・2%、37・9%、43・6%と、3割後半~5割前半で推移している。
 調査は3月下旬~4月上旬にインターネットで実施。本県出身の122人を含む7734人の回答を得た。

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