障害者就職 5.8%増 18年度 精神、雇用義務対象化で
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 2018年度の県内公共職業安定所(ハローワーク)の紹介による障害者の就職件数は前年度比5・8%増の1414件と過去最高だったことが28日、群馬労働局(田窪丈明局長)のまとめで分かった。増加は11年連続。昨年4月から障害者雇用の義務の対象となった精神障害者が就職件数、新規求職申込件数ともに大きく伸びた。
 就職件数の内訳は、身体が4・6%減の395件、知的が3・8%増の297件、精神が11・4%増の636件だった。身体障害者手帳や療育手帳などを持たないものの、発達障害や高次脳機能障害などの影響で仕事をしながら生活することが難しい「その他」は32・3%増の86件。
 新規求職申込件数は8・1%増の2766件と8年連続で増えた。ハローワークに登録した求職者数を表す「有効求職者数」は2・1%増の2万6455人で、15年度から4年連続の増加。就職率は1・1%減の51・1%だった。
 群馬労働局は「就職件数を増やすだけでなく、病院などの関係機関と引き続き連携し、就職した障害者の職場定着を支援していく」と説明した。

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