学生と社会人議論 「好きなことで生きる」テーマ 前橋
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活発に意見を交わす参加者

 学生と社会人が交流するトークイベント「第10回perapera(ペラペラ)」が30日、前橋市の上毛新聞社で開かれた。県内各地から参加した12人が、「好きなことで、生きていく」をテーマに話し合った。
 参加者は3班に分かれて議論。近年、小学生が将来就きたい職業として、動画投稿サイト「ユーチューブ」に動画を公開する「ユーチューバー」が人気であることを例に挙げ、好きなことや趣味を仕事にすることで生じるメリットやデメリットを考えた。
 「やる気が出る」「好きなことでお金をもらえる」など好意的な意見が寄せられた一方、「仕事としての責任が生じると楽しくなくなるのでは」「豊富な知識など、相当な熱意が必要だろう」など不安視する声も上がった。
 理学療法士として市内の病院に勤める男性は「勤めることが当たり前の時代から、現代は働き方の幅が広がっている」と変化を指摘。「自分はどう生きたいかを考えて。周囲との関係性も含め、自分自身を知ることが大事」と助言した。
 世代、立場が異なる人の考え方や価値観を知る機会をつくろうと、県内大学生で組織する「ink(インク)」が主催。同団体代表で群馬大理工学部3年の寺井和生さん(20)は「身近な話題だが、普段話し合う機会は少ない。イベントを通じて新たな気付きを得てほしい」と話した。

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