正規、非正規の格差改善で講座 前橋・セントラルサービス
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同一労働同一賃金を説明する田原さん

 正社員と非正規労働者の不合理な待遇格差をなくす「同一労働同一賃金」を学ぶ講座が10日、前橋市古市町の人材派遣業のセントラルサービス(大本寛社長)で開かれた。県内企業の労務担当者ら約90人が労働者の待遇改善について考えた。11日も開かれる。
 働き方改革関連法の施行に伴い、派遣業では2020年4月から「同一労働同一賃金」が適用されることから、制度を理解してもらおうと同社が開いた。
 北桜労働法務事務所(北海道)の田原咲世さんが講師を務めた。同一労働同一賃金について、現状の業務が同じでも、将来的に担う業務が違えば待遇に差を設けても「不合理」とはされないと説明した。
 一方、「賃金を導く計算式」は全労働で共通にする必要があると指摘。計算式を合理的な根拠なく正規と非正規で変えることは「不合理」とされることから、「手当や賞与を何のために払うのか、はっきりさせる必要がある」と述べた。

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