創業は「課題から」 新ローン展開の中島社長 前橋でGIS講義
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創業時を振り返って話す中島社長

 起業家の輩出や県内企業の事業革新を後押しする「群馬イノベーションスクール(GIS)」(田中仁財団主宰)の講義が7日、前橋テルサで開かれた。グローバルモビリティサービス(東京都港区)の中島徳至社長が講師を務め、受講生や企業経営者ら約100人が聴講した。
 同社は2013年の設立。IoT(モノのインターネット)を活用して車のエンジンを遠隔で起動制御するシステムを車両に搭載することで、自動車ローンが組めない低所得者でも借り入れができるようにした。
 創業について中島社長は「ビジネスは課題から」と述べ、「真面目に働いている貧困層をサポートする仕組みがない」と事業内容を考えた理由を説明。事業継続には①自社②貸し出す銀行③自動車販売④利用者の生活向上⑤車の年式更新による排ガス抑制―という「五方良し」だと紹介し「ウィンウィンでずっと喜んでもらえる仕事をどうつくるかだ」と話した。
 財団代表理事でジンズ(前橋市川原町)社長の田中仁氏は「世の中がどう動くのか中島さんの話から気付きを得て」とあいさつした。

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