古里で新規就農 協調融資で支援 JA、農林中金、日本公庫
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古里でトマト栽培の準備を進めている千明さん

 片品村出身の千明太人さん(38)=高崎市=が来年4月、古里で新規就農する。JA利根沼田などの金融機関から協調融資で資金を確保し、トマト栽培を始める。将来的には雇用を創出し、地域活性化を目指す。
 千明さんは8年前に帰省した際、少子高齢化が進む現状を寂しく思い、「地元を活性化したい」と考えた。前職の人材派遣会社で東京から高崎に転勤したのを機に2018年6月に退職。古里の主要産業である農業に携わることを決意した。
 JA以外で協調融資をするのは農林中央金庫前橋支店と日本政策金融公庫前橋支店。創業・就農者を支援する制度を活用し、3機関で計約400万円を融資する。
 千明さんは今後、約2500平方メートルの農地にビニールハウス6棟を建てる。運送会社でアルバイトを続けながら、JAから苗の植え方や害虫の駆除方法などを学ぶ。
 就農2年目までに、味や大きさ、色などがJAの出荷基準を満たすトマトの栽培を目指す。「3、4年後にはハウスを増設し収量を増やしたい」と意気込んでいる。

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