前橋で産学官シンポ 地域人材の育成や地元定着考える
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
人材育成や地元定着などについて考えたシンポジウム

 地域人材の育成や地元定着について考えるシンポジウムが17日、前橋市の共愛学園前橋国際大で開かれた。産学官の代表者によるパネルセッションでは、それぞれの立場からこれまでの成果や今後の課題などについて意見が出された。
 登壇したのは宇留賀敬一副知事、県商工会議所連合会の曽我孝之会長、同大学の大森昭生学長の3人。上毛新聞社の高橋徹高崎支社長が司会を務めた。
 曽我会長は「都内で就職しても結婚や出産で群馬に戻る事例も増えている。教育や医療、介護に恵まれていることを首都圏にもっとPRすることが必要」と提案した。
 大学に求められる教育の在り方について、大森学長は地元企業の海外現地法人での就業体験など同大での授業を紹介。「地元の企業が海外で重要視されていることを知ることで、群馬と世界とをつなげられ、学生も地元で挑戦したいと思うようになる」と強調した。宇留賀副知事も「東京=グローバルではない。群馬が世界とどう勝負できるかが重要だ」と述べた。
 シンポジウムは、若者の県内定着を目的に大学や自治体、企業などで構成するコンソーシアム「C3PG」が中心となり、本年度まで5年計画で進めてきた「地(知)の拠点大学による地方創生事業」の一環で開催。宇留賀副知事による基調講演もあった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
関連記事