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若い世代にもハローワークを知ってもらい、仕事につなげてもらおうというイベント「群馬でハタラク!群馬でワクワク!~ハローワークおしごとフェア~」が24日、前橋市の県公社総合ビルで開かれた。若い女性に人気のタレントのゆきぽよさん(23)が講演した。来場者約170人が楽しみながら、やりたい仕事に向かって真っすぐ取り組んでいく大切さを考えた。
15歳から読者モデルとして活躍していたゆきぽよさんは、雑誌が休刊になり、居酒屋でアルバイトをしたエピソードを紹介した。夢だった芸能界の仕事が満足になかった時も会員制交流サイト(SNS)で地道に発信したり、オーディションを受け続けたりしたと振り返った。
「いろいろ挑戦したことは一つも無駄になっていない。諦めなければ誰かが必ず見ていてくれるし、努力は何年かかっても必ず報われる」と、夢に向かって前向きな気持ちを持ち続けるよう訴えた。
イベントの後半は、ハローワーク桐生(桐生市錦町)の丸山梨沙さん(21)を交えてハローワークの業務を紹介した。
丸山さんは県内のハローワークではLINEで就職に役立つ情報を発信していることや、履歴書の書き方を支援していることなどを紹介した。幅広い仕事の求人募集が出ていることを聞いたゆきぽよさんは「困った人だけが行く所だと思っていたが、ハローワークの印象が変わった。身近ないい所だと思った」とほほ笑んだ。
群馬労働局によると、県内には12のハローワークがあり、その人に合った職業を紹介しているほか、就職、転職を目指す人向けの模擬面接、相談なども行っている。イベントは同労働局が主催、エフエム群馬が運営・企画し、大津瑛寛アナウンサー(24)が司会を務めた。