障害者雇用が最高 1・96% 全国順位は後退 県内企業
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 群馬労働局は12日、従業員50人以上の県内民間企業で働く障害者の人数が、今年6月1日時点で前年比259人増の5041・5人で過去最高だったと発表した。働く人全体のうち障害者の割合を示す実雇用率は0・06ポイント上昇の1・96%で過去最高を更新したが、全国順位は34位タイから37位タイに後退した。
 障害者雇用促進法で定めた2・0%の法定雇用率を達成している企業は、対象となった1378社のうち793社。達成企業の割合は1・1ポイント上昇の57・5%と、現行の法定雇用率が適用された2013年以降で最も高かった。全国平均50・0%を上回ったが、全国順位は25位から27位タイに下がった。
 県内企業で働く障害者は、身体障害者が3353人、知的障害者が1268人、精神障害者が420・5人。法律上、精神障害者の短時間労働者は1人を0・5人と数えている。
 労働局は企業の法定雇用率が来年4月から2・2%に引き上げられることから、「未達成の企業が今後出てくる可能性がある。引き続き相談や指導強化に取り組んでいきたい」としている。新たに精神障害者の雇用義務が生じる変更点についても周知徹底する。
 地方公共団体の実雇用率も公表され、県は0・26ポイント上昇の2・64%、市町村全体では0・01ポイント上昇の2・43%だった。

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