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《高3の意識から探る あしたの群馬 上毛新聞社・群馬大社会情報学部(3)》生活 9割弱が「学校楽しい」
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 授業や行事で級友や先生と接し、部活動で仲間と時間を共有する―。高校生は学校生活をどう受け止めているのか。学校の楽しさを尋ねると、「とても楽しい」が29・7%、「まあ楽しい」が55・7%で計9割弱が楽しいと答えた。一方、「あまり楽しくない」は8・0%、「全然楽しくない」は4・1%だった。

 楽しいとの回答のうち、学校で何が一番楽しいのかは「友達と話したり、一緒に何かしたりすること」が87・0%で最も多かった。次いで「課外の部活動」が3・8%、「授業」3・2%。「先生と話したり、一緒に何かしたりすること」は1・0%にとどまった。

 授業を除く課外の勉強時間を家庭や図書館、塾などでどれだけ費やしているかでは、学校生活の楽しさの度合いと1日当たりの平均勉強時間が比例した。「とても楽しい」場合は3・68時間、「まあ楽しい」は2・80時間で「あまり楽しくない」は2・24時間となり、「全然楽しくない」は1・89時間だった。

 平均勉強時間は居住地域でも差がみられ、中毛3・20時間、東毛3・01時間、北毛2・99時間、西毛2・64時間の順だった。  人生における価値観に関し、13項目についてそれぞれ「とても重要」「少し重要」「重要ではない」から一つ選んでもらい、点数化して比較したところ、「好きなことを楽しむ時間を持つ」「親友を持つ」「人の役に立つ」「仕事で成功する」が上位に入った。  「とても重要」が多く選ばれた項目で男女間に差が開いたものをみると、男子は「仕事で成功する」「子どもには自分よりも恵まれた条件を与える」「親元を離れて自立する」の割合が高く、女子は「人の役に立つ」の割合が高かった。 (20面に高校生の声)

◎勉強時間と関係
 群馬大の坂本和靖准教授(労働経済学)の話
 学校生活を楽しいとしたグループは勉強時間が長い傾向がみられる。楽しいとする回答は大卒以上の進学を希望する人の57・1%を占めており、学校における充実が勉強や就学意欲に多少関係している。多くの生徒が楽しいと回答したこと自体は好ましいが、12・1%が楽しくないとした点にも目を向ける必要がある。

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