県内高校生内定66.4% 10月末 コロナで例年より厳しく
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 県内高校を来春卒業する生徒の就職内定率は10月末時点で前年同同月比18・8ポイント減の66・4%だったことが1日、群馬労働局(丸山陽一局長)のまとめで分かった。新型コロナウイルスの影響で採用スケジュールが1カ月遅れており、活動開始から同期間が経過した昨年9月末時点の内定率(68・9%)と比べると2・5ポイントの減少。同局は「高卒者の採用意欲は依然高いものの、先行きの不透明感から例年よりも厳しい」とする。

 今年の高校生の就職活動は例年より1カ月遅い10月16日から採用選考、内定が始まった。10月末時点の就職内定者数は1816人で、昨年10月末と比べると33・7%、同9月末と比べると17・3%減少した。  10月末時点の求人倍率は前年同月比0・21ポイント減の2・68倍で、統計を始めた1996年以降で3番目に高い水準だった。一方で求職者数は14・9%減の2733人で、リーマン・ショックの影響が残る2010年に次ぐ少なさだった。
 同局によると、景気の先行きの不透明感から、就職せずに進学に切り替える生徒もいるという。同局は「求人は出したものの、内定を出すまでに至っていない事業所もある。短い就活期間でも内定につながるよう支援したい」としている。

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