県内7月有効求人1.1倍 6年ぶり低水準
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 群馬労働局(丸山陽一局長)は1日、7月の労働市場速報を発表した。県内の求職者1人に対する求人数を示す有効求人倍率(季節調整値)は1・10倍で、前月より0・07ポイント落ち込み、3カ月連続の悪化。2014年8月以来の低水準となった。新型コロナウイルスの影響で事業主都合の離職者数が高水準で推移するなど厳しい雇用情勢が続く。
 新規求人数(原数値)は前年同月比16・1%減の1万697人で、4カ月連続で前年同月を下回った。産業別では製造業が36・6%減、宿泊業・飲食サービス業が35・0%減、運輸業・郵便業が33・5%減と減少率が大きかった。先行きの不透明感から求人の出し控えが続いているとみられる。
 新規求職者数(同)は前年同月比3・8%増の6383人。7月より前から求職している人を含めた有効求職者数(同)は11・9%増の2万7054人だった。前月と比べ有効求職者数が増えており、同局は「求人の出し控えで、6月に急増した新規求職者のうち職を見つけられずに7月も求職を続けている人が多数いるとみられる」としている。
 厚生労働省が1日発表した全国の7月の有効求人倍率(季節調整値)は1・08倍で、前月から0・03ポイントの落ち込み。7カ月連続の悪化で、14年4月以来、6年3カ月ぶりの水準となった。

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