外国人材定着向け支援 パーソルキャリア 本県などでモデル事業
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 総合人材サービスのパーソルキャリア(東京都千代田区)は、本県など全国5地域で「特定技能」の在留資格で採用された外国人に地域に定着してもらうためのモデル事業を行う。厚生労働省からの受託事業で本年度から3カ年実施。中小企業向けのセミナーや、中小企業と外国人材のマッチング、就労面での定着サポートなど、採用から定着までを一貫して支援する。
 人手不足に悩む中小企業は多いものの、外国人材受け入れのノウハウがなく、ミスマッチや労務管理などで課題も多い。中小企業を支援することで、外国人材に職場や地域に定着してもらう狙い。この事業で確立したモデルを、全国で展開することも検討する。
 事業では、外国人雇用に必要な知識を周知するセミナーを開催。海外向けサイトを作り、本県などの地域情報を発信するとともに、現地面接会を開き、中小企業と外国人材の出会いの場をつくる。新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、オンライン開催に切り替える。
 来日した外国人材のため、就労環境の改善に向けて中小企業に助言するほか、定期的に面談し、ごみ出しなど日本での暮らしをサポートする研修も実施する。外国人材が孤立しないための地域でのネットワーク化にも取り組む。
 対象は本県のほか北海道と、福井、岐阜、鹿児島の3県。第1弾として今月21日までに計4回、オンラインで介護事業者向けのセミナーを開催する。
 同社は「外国人材が定着するよう、クリーンな採用と就労後のフォローのノウハウを提供していきたい」としている。問い合わせは事務局(pca-cgut-gnm@persol.co.jp)へ。

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