今春大卒 内定率91.9% 県内 5.6ポイント減、コロナ影響
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 今春卒業した県内大学生の就職内定率は3月末時点で91・9%だったことが30日、群馬労働局(丸山陽一局長)の調査で分かった。前年同期を5・6ポイント下回り、同局は「ウェブでの面接に対応できず、内定につながっていない学生がいる。企業側も積極的な採用に至らなかった」と新型コロナウイルス感染拡大の影響があったとみている。
 前年同期からの下げ幅は、比較可能な1996年3月以降では、テロや重症急性呼吸器症候群(SARS)流行などが影響したとみられる2004年3月卒に次ぐ大きさとなった。
 同局が調査を依頼して同意が得られた管内15大学の報告をまとめた。就職希望者は73人増の5147人、内定者は217人減の4729人だった。  短大の内定率は6・1ポイント減の91・8%、高専は変わらず100%。専修学校は5・1ポイント減の89・4%で、比較可能な1996年3月以降で最低の水準だった。
 同時に発表した県内高校生の就職内定率(3月末時点)は0・5ポイント減の98・9%だった。6年ぶりに98%台になったが、高い水準を維持した。内定者数は15・5%減の2674人だった。

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