有効求人1.61倍 高水準 17年平均 8年連続で上昇
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 群馬労働局が30日発表した2017年平均の有効求人倍率は前年から0・18ポイント上昇して1・61倍だった。8年連続で上昇し、07年以来10年ぶりに1・6倍台を回復した。直近17年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・05ポイント上昇の1・66倍で、リーマン・ショック前の08年2月(1・66倍)以来の高水準となった。

 年平均の有効求人倍率はリーマン・ショックの影響を受けた09年の0・56倍から上昇を続けており、16年は1・43倍だった。

 17年の月平均の有効求人数は前年比7%増の3万9279人で、3年連続の増加。有効求職者数は5・1%減の2万4423人で、8年連続で減少した。年間の新規求人数は5・4%増の16万7025人で、サービス業を除くほとんどの産業で前年を上回った。

 17年12月の新規求人数は前年同月比8・8%増の1万2906人で、5カ月連続の増加。産業別では建設業が一般土木建設工事の求人数が伸びて16・4%増の1027人、卸売・小売業は15%増の2556人だった。

 新規求職者数は0・6%減の4762人で、11カ月連続で減少。半田和彦局長は「雇用情勢は引き続き堅調な動きを示しており、年度末にかけても同様の状況が続くだろう」とみている。

 12月の正社員有効求人倍率は1・24倍で04年の調査開始以来、過去最高を更新した。

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