高校生内定最高96.7% 県内1月末 製造中心に人手不足
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 今春卒業予定の県内高校生の1月末時点の就職内定率は前年同期を1・9ポイント上回る96・7%だったことが2日、群馬労働局の調査で分かった。1月末時点としては記録が残る1994年3月の卒業生以降、過去最高となり、初めて96%台に達した。

 求人数は前年同期比14・6%増の8236人と、8年連続で増加した。高校生就職の大きな受け皿となっている製造業を中心とした人手不足から、若い人材をいち早く確保しようとする動きの表れとみられるという。

 求職者数は0・1%増の3224人、内定者数は2・1%増の3117人。求人倍率は0・32ポイント上回る2・55倍だった。

 求人数を産業別に見ると、製造業が22・4%増となったほか、建設業が19・1%増、医療・福祉が14・2%増。卸売・小売業は1・4%減、宿泊業・飲食サービス業は2・3%減などとなった。

 労働局は「未内定者ゼロを目指して引き続き、細やかに支援する」としている。

 一方、県内の大学生と専修学校生の1月末時点の内定率は、調査を開始した2011年以降、いずれも最高となった。大学生は前年同期を2・4ポイント上回る85・4%、専修学校生は1・5ポイント上回る85・7%だった。短大生は0・8ポイント下回る89・8%、高専生は1・8ポイント下回る96・1%。

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