医師、Uターン支援 群大、来月にも相談窓口

 本県の医師確保に向け、群馬大医学部附属病院(前橋市)は9日、本県へのUターン就職を考えている医師らを支援する相談窓口を8月にも設置することを明らかにした。大学の取り組みとしては全国でも珍しいという。

 窓口の名称は「ぐんま医療人ネットワーク」で、同大が運営する地域医療研究・教育センター内に設ける。専任の医師と事務職員を1人ずつ配置する。

 同大や県によると、医師の就職あっせんは、県が運営する「ドクターバンク」や、同大医学部の診療科ごとに設けられた「医会」、民間業者が担っているが、最初の相談先となりにくいことが課題になっている。ネットワークは、就職先を探す医師を同バンクや医会につなげる役割を想定。県全体の医療ニーズを踏まえつつ、望ましい就職先に就けるようサポートする。

 県内で働く医師の相談も受け付け、キャリア形成を支援する。9日開かれたぐんま地域医療会議で、同大が設置する方針を示した。

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