女性起業チャレンジ制度 田村さん甘楽グランプリ 人工ボディーのレンタル

 女性起業家を支援する「第4回女性起業チャレンジ制度」(日本起業アイディア実現プロジェクト主催)で、事故や病気で指先や乳房などを失った人向けの人工ボディー「エピテーゼ」を手掛ける「エピテみやび」代表の田村雅美さん(36)=甘楽町=がグランプリに輝いた。本県受賞者は初。授賞式が4日、都内で開かれ、田村さんら受賞者12人に表彰状が贈られた。

 田村さんは歯科技工士の経験を生かし、肌の色や血管などが本物同様の「着け指」「着け胸」で見た目や心の回復に貢献しようと起業した。現在はオーダー制作が中心だが、温泉旅行や冠婚葬祭など急に必要になった場合のレンタル事業を本格的に始めようと応募した。

 全国から過去最多の110人が応募。田村さんらグランプリ3人にそれぞれ支援金200万円、特別優秀賞9人に同50万円を贈る。

 田村さんは受賞後のあいさつで「全国各地にお困りの方がいると分かったが、デリケートな悩みなのでどう情報発信するかが課題。できれば年内に都内へ進出したい」と決意を述べた。

 問い合わせはエピテみやび(☎050・5866・9795)へ。

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