若者定着へ前橋モデル 市 商工会議所、全大学と協議会
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
山本市長(左から5人目)ら産学官連携の基盤推進協議会に参加した団体の代表者

 地元で進学や就職しやすい環境を整えて地域人材を確保しようと、前橋市は25日、産学官でつくる協議会「めぶく。プラットフォーム前橋」を設立した。市と前橋商工会議所、市内の全大学による基盤を構築するため包括連携協定を結んだ。各界の強みや経営資源を活用し奨学金やインターンシップ、事業承継促進などの新たな制度創設を検討する。


 人口減少や高齢化に対応するため、若者らの地元定着を図るのが狙い。年内に開く第2回会議で意見や要望を集約し、2019年度からの事業展開を目指す。

 大学は群馬大、県民健康科学大、前橋工科大、群馬医療福祉大・短大、共愛学園前橋国際大、明和学園短大が参加し、県と群馬労働局もオブザーバーとして加わった。今後、事業に応じて部会を立ち上げ、企業単独の参画も視野に入れる。

 同日市役所で開かれた発足式で、協議会長を務める山本龍市長は「この前橋モデルを通じて、(若者たちが)職業人として巣立つ力添えをお願いしたい」とあいさつ。副会長に就いた前橋商工会議所の曽我孝之会頭と、共愛学園前橋国際大の大森昭生学長も連携強化に意欲を示した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
関連記事