ソウワ・ディライト改革加速 働き方サイボウズ流 副業OK、高度外国人材活用
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経営塾に参加し、意見を交わす渡辺CEO(左)と青野社長=30日、東京都のサイボウズ本社

 電気工事などを手掛けるソウワ・ディライト(前橋市小屋原町、渡辺辰吾CEO)が働き方改革を本格化させている。副業許可や外国人材の活用に加え、10月からは先進的な取り組みで知られるソフトウエア開発のサイボウズ(東京都)の「チームワーク経営塾」に参加し、学んだノウハウを反映させる。


 建設業の人手不足が課題となる中、企業ビジョンの明確化を含め、多様性のある柔軟な働き方を取り入れて人材確保につなげようと改革を進めている。副業の許可は2年前に始め、現在は4人が人材ビジネスやマナー講師などを手掛けている。

 今春からは一定条件を満たす外国人を高度人材に認定し、在留条件を優遇する制度を活用。大学卒のベトナム人2人を採用した。他にも社員の希望に応えて週1回、無料の英会話塾を開く試みを始めている。

 経営塾参加はこうした取り組みの一環。サイボウズ側から、来年1月の本格スタート前のチェックを兼ねた“0期生”として参加の打診があった。サイボウズの青野慶久社長ら経営陣が講師を務め、講演やワークショップを通じて同社が培ってきた経営や人事、チームワーク向上のノウハウを伝授する。

 0期はソウワ・ディライトを含め全国6社が参加し、10~12月に計6回開く。11月30日にサイボウズで開かれた4回目では、各社長が共に出席した部下に自分の弱みを伝え、それを補う方法や役割分担を考えるワークショップなどを行った。

 渡辺CEOは「働き方改革といえばサイボウズというほど有名。そのメソッドを吸収し、個を尊重しつつ仕事の厳しさを維持する絶妙のバランスを学びたい」と話している。

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