2019/01/07【三山春秋】年が明けたと思ったら早くも今日は「七草」…
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 ▼年が明けたと思ったら早くも今日は「七草」。一年の邪気を払い、万病を除くとして、朝に7種の野菜や野草を入れたかゆを食べる習慣が古くから伝わる。年末年始の飲食で疲れた胃にとってはありがたい

 ▼「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草」と五七五七七のリズムで覚えやすい。今はセット商品が売られていて、家庭でも手軽に七草がゆを楽しめる

 ▼こうした季節感は日本人の生活にとって欠かせない要素だろう。清少納言の『枕草子』の冒頭が思い浮かぶし、俳句に季語があるのもその表れに違いない。夏は夏らしく、冬は冬らしくあってほしいものだ

 ▼そう思うのも、最近の異常気象の影響があるのかもしれない。夏の暑さが尋常でなかったり、暖冬と思いきや極端に寒くなったり、春と秋の期間が短くなったように感じたりする

 ▼「寒の入り」(6日)を過ぎ、寒さは厳しさを増してきた。いよいよウインタースポーツのシーズンが本格化する。本紙スポーツ面のスキー場情報を見ると、昨年末の冷え込みで山間部に降雪があったのか、県内のスキー場はおおむね良好なようだ

 ▼だがスキー人口の減少が影を落とす。みなかみ町の大穴スキー場が今季限りで営業を終える報道もあった。冬を満喫できるスキーの魅力を、海外を含め発信したい。 

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