2019/01/09【三山春秋】7日は仕事をしつつも、ついつい…
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 ▼7日は仕事をしつつも、ついつい高校ラグビーの決勝が気になってしまった。大阪桐蔭(大阪)が桐蔭学園(神奈川)を下し、初優勝した。本年度は甲子園で春夏連覇も果たしていて脱帽するばかりだ

 ▼2点差の接戦。新聞を開けば、好ゲームぶりがうかがえる。自宅でこたつに入り、テレビ観戦したかった。大会日程や授業の都合もあり、仕方ないのだろうが、「休日開催だったら」と嘆きたくもなる

 ▼今年9月20日から11月2日までラグビーのワールドカップが日本で開かれる。日本大会組織委員会は「満員のスタジアムで楽しんでもらうことが最大で最終の目標」とする

 ▼チケット販売は好調のようだ。代表とカテゴリーは全く異なるとはいえ、高校ラグビー決勝では空席が目についた。一層の努力が必要だと示している気がする

 ▼元三洋電機ラグビー部監督の宮地克実さんに話を伺った際、ラグビーの魅力の一つを教えられた。体格も個性もバラバラな15人に15個のポジションが用意され、対話を通して一つのまとまりになっていくことだという

 ▼前回イングランド大会で躍進をもたらした立役者の一人、田中史朗さんは自著『負けるぐらいなら、嫌われる』のあとがきに〈ラグビーをブームではなく、文化に〉と記す。魅力は伝わるか。今年は組織委員会の言葉通り、「勝負の年」だ。

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