2019/07/10【三山春秋】困難にあってもくじけない「不撓…
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ▼困難にあってもくじけない「不撓不屈ふとうふくつ」、我慢強く耐え忍び、心を動かさない「堅忍不抜」、目的を貫くため、まっしぐらに進む「勇往邁進ゆうおうまいしん」。いずれの四文字熟語も決意がこめられているのだろう

 ▼全国高校野球選手権群馬大会の開会式で球場に張られた各校の横断幕に書かれていた。保護者会やOB会から贈られ、代々受け継がれているものも多いようだ。「頑張れ○○球児」などと支える側の思いも横断幕を通して選手に託される

 ▼「獅子奮迅」「一球入魂」「限界突破」「猛攻堅守」など四文字熟語は多く目につくが、それだけではない。「打て走れ守れ」「燃えろ」「勝利をつかめ」と鼓舞するスローガンも見られる

 ▼10日で大会は5日目。この日で1回戦が終わり、30チームが大会を去ることになる。横断幕でも見られる「夢実現」に向け、残る32チームが13日からの2回戦に臨む

 ▼強豪校や伝統校の敗戦、サヨナラ劇もあった1回戦だった。横断幕の決意通りにはいかなかったのだろう。引退する3年生は無念に違いない。ただ、「一人一役・全員主役」で「どろんこガッツ」を見せて「全力疾走」した日々は誇っていい

 ▼前橋育英、健大高崎などの前評判が高いが、「aim for the top」(トップを目指す)という気持ちは同じはず。「大成」するのはどこか。決勝戦は27日。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事