2019/08/07【三山春秋】ゴルフ好きの同僚に…
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 ▼ゴルフ好きの同僚に女子ゴルフ界の「黄金世代」についてたびたび聞かされてきた。日本の女子ゴルフツアーを席巻する勢いで話題になっていると熱く語るのだが、筆者の興味とは遠い世界のことだった

▼ところが、である。「黄金世代からメジャー女王誕生」「日本勢のメジャー勝利は1977年の樋口久子以来42年ぶり2人目」と知り、その眼力に恐れ入った。女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンで渋野日向子が優勝した

▼調べると、1998年生まれを中心に黄金世代と呼ぶ。20歳前後だ。代表格は日米のツアーで計6勝を挙げている畑岡奈紗。2014年に日本ツアー最年少の15歳で優勝した勝みなみが口火を切り、次々と実力者が育っている

▼ある学年に好選手がそろうことはスポーツ界で時折ある。野球だと、最初に言われたのは「松坂世代」だろうか。「ハンカチ世代」の呼び名を生んだ斎藤佑樹(太田生品中出身)の奮起を期待したい

▼複数の学年を「世代」とくくることも多い。42年前に生まれた人は前後と合わせ「氷河期世代」。学校を出た時の就職難が今も響いている

▼ゴルフは黄金世代の2学年下が「プラチナ世代」と呼ばれていると聞く。比べると氷河期は何ともありがたくない。11番を終えて2打差から逆転した渋野にあやかりたくもなるだろう。

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